ゲーム内容

公式的なジャンルは「タワーディフェンス」。本項では「広告ゲー」に分類する。
 
 
目標

30日以内にステージ4-3、9-3、18-1クリアでポイントが付く。本作は1つのエリアが3つのステージで構成されている。よって4-3の次は5-1となる。ステージ数は以後も増えることはない。
 
 
基本的な手法

本作は広告を視聴することで特典が得られる。重要なのは「領地」の右下にある「補給」で数時間分の資源と各種アイテムが得らえる。補給は無料で1回、広告視聴で2回、体力消費で3回行えるため、すべて回収しておきたい。

キャラクター(魔女)のレベルアップは、魔女自体ではなく魔女を配置する場のレベルを上げることになる。よって魔女を入れ替えてもレベルは変わらないため、編成は必要に応じて魔女を入れ替えていける。なお、それぞれの場のレベルを上げるためには専用のアイテムが必要となるため、1つだけを集中して上げるというようなことはできない。

本作は一定期間ごとにイベントが行われている。ミニゲームは煩わしいが、一定数のスコアを稼ぐとスキップできるようになる。イベントのポイントを稼ぐことによって確定でアイテムがもらえるため、報酬を確認したうえで参加するかどうかを決める。報酬が使い魔となる場合、ポイント獲得範囲内では利用できないため、スルーして次のイベントに備えたほうが良い。

イベントショップでは4500ポイントで最高レアリティのUR魔女選択箱を購入できる。よって課金通貨(ダイヤ)はイベント参加の回数を増やすアイテムにつぎ込むのが効率的であると思われる。

戦闘については、右上の停止ボタンを押して表示される画面の下部にコンフィグがある。「軽量化」をオンにしてと「エフェクト」をオフにすると、アニメーションがカットされるため、かなり快適になる。これは本当に素晴らしいしシステムである。
 
 
反省点

本作は同一のクラスを揃えて出撃させると能力が強化される。今回は早い段階で狩猟者のSとURを入手したため、狩猟者を揃えて強化レベルを上げたが、クラスの異なるURを揃えたほうが強かった。ちなみに、初心者特典としてSやURの出るガチャを30日間無料で1日10回引ける。今回は合わせて28日かかったが、およそ280回のガチャでURは3人、Sは4人出た。

戦闘中の魔女の進化は同じ星数を合成しないといけない。つまり、星3の魔女を作るためには、星2の魔女2人が必要であり、星3の魔女誕生後は枠が1つ空く。しばらくの間進化はオート任せにしていたため、システムを理解するのに時間がかかった。

ちなみに、枠が満員の場合は魔女を入れ替えることになる。進化をオートにすると、レアリティに関わりなく入れ替えを行うため、進化待ちの高レアリティの魔女が消えてしまうことがある。そのため、進化は手動で行うべきである。
 
 
総評

4-3は5日、9-3は14日、18-1は28日かかった。17-1で詰まったが、上述の通りURを主力とする編成にすることで突破できた。魔女の場のレベルは40台前半であった。

この手のゲームとしては詰まることが少ないのは良い。仮に詰まったとしてもできることが多く、戦力の増強が容易であるため、総じて停滞感は感じにくい。この点は評価できる。また、戦闘は10分程度かかるうえ、強化を手動で行わなくてはならないのが面倒ではあるが、意外とサクサク進めるため、慣れてしまえば意外と楽しめる。

広告視聴が前提のような作りとなっているのは好ましくないが、必要なコンテンツだけまとめて視聴することができるため、逐次的な視聴を求められるよりはましである。1日の最初のログイン時には大量の広告が出てくるが、これも1日の最初だけなので我慢はできる。

最大の問題点は、戦闘に負けるとそれまでの時間は無駄になるため、精神的なダメージも大きいであるが、ある程度慣れてくれば敗北回数を減らすことはできる。総じてポイント獲得の案件として割り切るのであれば、それなりに楽しめる作りであると感じられた。
 
 
リンク

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